塔婆供養
日金山詣のお話し
日金山は亡くなった人々の御霊の集まる霊山として古くから大勢の人々が篤い師をして参りました。この地方では、肉親や緑のあった人が亡くなると、日金山へ参詣して「おとうば供養」をいたします。これは日金山のご本尊である「お地蔵様」のお徳によって肉親や縁者の御霊が、一日も早く極楽浄土に落ち着かれることを、お祈りするためなのです。
お塔婆供養とは
お塔婆とはインドの言葉でストゥパと言い、正確には卒塔婆と書きます。これは「お釈迦様のお骨を納めた塔」と言う意味です。その塔の形を表現したものが、今日の「おとうば」です。そのために昔から、一本のお塔婆を建てて供養するということは、ありがたい塔を建立したものと同様の、大きな功徳があるのだと言われています。
ご先祖へのご回向と功徳を捧げましょう
私たちは、この世に生を受けたときから無数の命を奪って生きるという罪を背負って死んで行きますが、そんな私たちにお釈迦様はお経の中で、たとえどのような悪業を積んだ人でも、死後に厚い回向を受け続けると「やがてその罪が消えて極楽浄土に導かれる」とお説きになりました。
私たちが亡くなった人の霊に、功徳を回らし向けることを「回向」といい、そうして回向されて功徳を受けた霊は受けた功徳の分だけ、生前に犯した罪が消えるのです。お塔婆回向はその様な功徳を積む方法の一つなのです。
卒塔婆供養料
彼岸会(春秋彼岸の1週間)に午前8時より午後4時まで受け付けています。
彼岸会以外の受付はお電話でお問合わせください。
皆様がお彼岸にご参詣の折り御回向されたお塔婆は、半年の間堂内に安置して、併せて各家のご繁栄を祈念致しております。
特大 | 6,000円 |
大 | 5,000円 |
中 | 4,000円 |
小 | 3,000円 |